トリマーの新しいカタチを創造する
現在、日本で飼育されている犬は710万6千頭(※2021年調べ)と言われています。近年は、犬と人の関係性もますます深まり、犬に関する新しいサービスが生まれ続けています。
犬と人が暮らす以上、トリマーという職業は今後も一定した需要はあるでしょう。しかし、お店同士でお客様の取り合いや価格競争などが起こらないとも言い切れません。「トリミング」という技術1本だけでは、他のトリマーと差別化していくことは難しいのではないでしょうか。
そこで、私たちは「ドッグライフデザイナー」というトリマーの先にある新しい職業を考えました。
トリミングは、飼い主様の次に大切な愛犬と長く触れ合える仕事だと思います。長時間触れ合うなかで、愛犬を観察し、美容だけではなく、健康、生活など多方面からひとりひとりに合ったご提案していきます。それは、カットの方法かもしれませんし、フードの提案かもしれません。
飼い主様と愛犬の理想の生活をデザインしていく職業、それが「ドッグライフデザイナー」です。
既存のトリマーとドッグライフデザイナーの違い
従来のトリマー
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・犬の毛を切ること
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・トリミング技術
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・ハサミの使い方
・シャンプーのやり方
・ドライングのやり方
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需要はあるがトリマー同士の競争が激しい
- 考えて
いること - 必要な
こと - 学ぶこと
- 将 来
ドッグライフデザイナー
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・美容
・健康
・しつけ
・犬に関すること全般
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・トリミング技術
・犬に関する深い知識
・コミュニケーション力
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・トリミング技術、理論
・健康、栄養学
・心理学
・ビジネスマナー など
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子犬の紹介からペット商品の販売、お預かりなど。トリミングだけでなく、人と犬の暮らしの中でさまざまな目線からサポートをしていく。